えほんってすごい!~じゃあじゃあびりびり~
2016年 03月 01日
おはようございます!
絵本ソムリエさえです。
これから何回かにわたって、
えほんってすごい!シリーズをお届けいたします。
第1回 わたしと絵本との二度目のであい~じゃあじゃあびりびり~
第2回 こんなに読んでも飽きないなんて~おばけのバーバパパ~
第3回 絵本ってなんて美しいんだろう~ちいさいおうち~
第4回 絵の力~アンジュール~
第5回 ことばと絵のコラボレーション~あおくんときいろちゃん~
第6回 こんな内容も描けるんだ!~ちいさいケーブルカーメイベル~
第7回 子供の成長と絵本~ピーターラビットシリーズ~
えっと、とりあえず今思いつくことを
リストアップしてみたら、こんな感じになりました。
わたし、わかりやすい文章をかけるわけじゃない。
でも書かなきゃはじまらない。
しばらくの間、お付き合いいただければ幸いです。
なお、著者名等、すべて敬称略とさせていただきます。
第1回 「わたしと絵本との二度目のであい」
ノンフィクション作家、柳田邦男はその著書「砂漠でみつけた一冊の絵本」で、
ひとは人生で三度、絵本に出会うと書いています。
一度目は子供時代に大人たちに読んでもらうこと、
二度目は、親となったとき、子供たちによんでやること、
そして、子育てを終えたあと、自分のために読むこと。
わたしは、息子が8ヶ月の時、
二度目の絵本との「であい」をはたしました。
私自身の子供の頃。わたしは絵本を見るというよりも、
アンデルセンやグリム童話を語ってもらうのを、
耳で聞いているのが好きだった。
思い出の絵本は、そんなにたくさんはない。
大人になり、親になり。
絵本という表現は、なんだかいいなと思っていた。
でも、まだどの絵本が、どう良いのか、いまいちわからなくて、
赤ちゃん絵本を適当に図書館から借りていた頃。
息子は、それでも絵本好きだったのか、
どんな本でも、一応見てはいました。
けれど、自分で取り出して、めくったりはしなかった。
なのに、この本には、なぜか息子はものすごく食いついたのです。
自分で手元にもってきて、
何度も何度も、まだ器用に動かない手で、
ページをめくる息子。
いまでも、その座り込んだ姿を覚えています。
それまでのわたしには、
どの絵本も、一様に同じ「絵本」だった。
でもなんか、
やけに力のある絵本が、
あるみたい・・・・
えほんって、どうやら、絵と文章が書いてあるだけではないらしい・・・・
そう気づかせてもらった、第1歩、でした。
じゃあじゃあびりびり まついのりこ 偕成社
シンプルでありながら深みのある色使いの絵。
わかりやすく、耳にここちよい言葉たち。
分厚い紙でできたボードブックなので、
赤ちゃんの初めての一冊におすすめです。
次回に続きます。
ではでは。
絵本ソムリエさえです。
これから何回かにわたって、
えほんってすごい!シリーズをお届けいたします。
第1回 わたしと絵本との二度目のであい~じゃあじゃあびりびり~
第2回 こんなに読んでも飽きないなんて~おばけのバーバパパ~
第3回 絵本ってなんて美しいんだろう~ちいさいおうち~
第4回 絵の力~アンジュール~
第5回 ことばと絵のコラボレーション~あおくんときいろちゃん~
第6回 こんな内容も描けるんだ!~ちいさいケーブルカーメイベル~
第7回 子供の成長と絵本~ピーターラビットシリーズ~
リストアップしてみたら、こんな感じになりました。
わたし、わかりやすい文章をかけるわけじゃない。
でも書かなきゃはじまらない。
しばらくの間、お付き合いいただければ幸いです。
なお、著者名等、すべて敬称略とさせていただきます。
第1回 「わたしと絵本との二度目のであい」
ノンフィクション作家、柳田邦男はその著書「砂漠でみつけた一冊の絵本」で、
ひとは人生で三度、絵本に出会うと書いています。
一度目は子供時代に大人たちに読んでもらうこと、
二度目は、親となったとき、子供たちによんでやること、
そして、子育てを終えたあと、自分のために読むこと。
わたしは、息子が8ヶ月の時、
二度目の絵本との「であい」をはたしました。
私自身の子供の頃。わたしは絵本を見るというよりも、
アンデルセンやグリム童話を語ってもらうのを、
耳で聞いているのが好きだった。
思い出の絵本は、そんなにたくさんはない。
大人になり、親になり。
絵本という表現は、なんだかいいなと思っていた。
でも、まだどの絵本が、どう良いのか、いまいちわからなくて、
赤ちゃん絵本を適当に図書館から借りていた頃。
息子は、それでも絵本好きだったのか、
どんな本でも、一応見てはいました。
けれど、自分で取り出して、めくったりはしなかった。
なのに、この本には、なぜか息子はものすごく食いついたのです。
自分で手元にもってきて、
何度も何度も、まだ器用に動かない手で、
ページをめくる息子。
いまでも、その座り込んだ姿を覚えています。
それまでのわたしには、
どの絵本も、一様に同じ「絵本」だった。
でもなんか、
やけに力のある絵本が、
あるみたい・・・・
えほんって、どうやら、絵と文章が書いてあるだけではないらしい・・・・
そう気づかせてもらった、第1歩、でした。
じゃあじゃあびりびり まついのりこ 偕成社
シンプルでありながら深みのある色使いの絵。
わかりやすく、耳にここちよい言葉たち。
分厚い紙でできたボードブックなので、
赤ちゃんの初めての一冊におすすめです。
次回に続きます。
ではでは。
by kouboudaidai
| 2016-03-01 05:40
| えほんってすごい!