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低刺激で子育てしよう。

低刺激で子育てしよう。

できるだけ、子どものあるがままのチカラで
育っていってほしい。
その思いと。
非常に物の少ない我が家の事情が重なって。

うちの子たちは、とても刺激の少ない環境で育っている。

6ヶ月から保育園に放り込まれた娘は、それなりに刺激にさらされているけれど、
3歳まで純粋培養だった息子ときたら。

とりあえず我が家にはテレビがない。
ゲーム機もない。
電池で動くおもちゃもない。のです。

するとどうなる。

子どもたちは、自分で考えて遊ぶか、
母か父にまとわりつくしかないのです。

そして遊ぶ時も、わたしは息子に対しては、
その時の彼が、自分の能力で出来る以上のことを、ほとんどしませんでした。
たとえば、砂場で、よくありますよね、
いろんなキャラクターの型に、砂を詰めて、ひっくり返すと
キャラクターの形ができるってやつ。
とか、プリンの型で砂山作って、棒きれ刺して、ケーキ♥とか。

ああいうの、わたしは、一切作ってやりませんでした。
なぜなら、一度やったら、何度もやらされると、かなり初期に気づいたので。
そして、何度もさせられるのは面倒だから、ぜったいいやだったので。
でも、息子は砂場が大好きで、
その時の彼に出来る範囲で、思い切り遊んでいました。
それを見ていると、気づかされたのです。
子どもの中から出てくるモノって、最高! 子どもの発想にはかなわない!
たとえば、あるときはこんなこと、してました。
小石に砂をこすりつけ、砂の中に埋めて、また出して、「きゅうりのぬかづけー」って。
あんたはおばあちゃんか!
(って、まあ、私の母が漬けるのを手伝ってたからこその発想なんですけど)
でも、この自由さをもっと見てみたい!

そして、低刺激で育てると、どうなるか・・・・

その2に続きます。

by kouboudaidai | 2015-12-09 21:54 | こども

製本、本の修理、豆本作り、絵本作り、絵本の読み聞かせなど、本まわりのことをいろいろやっています。


by さえ