絵本をずっとずっと大事にしよう。
2016年 04月 07日
おはようございます。
絵本ソムリエさえです。
書こうかどうしようか、
とても迷いましたが、
一つの提案、ということで、書いてみます。
1歳未満の子に、絵本を与えにくい理由の一つ。
食べる。かじる。破る。
我が家の絵本も、
何冊か息子にやられました。
中でも、これは酷くやられた1冊。
破片は息子の口の中で、回収不能でした。
あまりに無残な姿になってしまった絵本。
かといって、捨てるわけにはいきません。
破れたままにしておくのも、気分が良くはありませんし、
放っておけば、そこからもっと破れ目が広がってしまいます。
どうしたか。
破られた部分を、あらためてハサミで綺麗に切って、
同じような質感の紙をノリで貼り、
ページの大きさに合わせて周囲を切りました。
幸い、絵と文章の部分には被害が及んでいなかったので、
家で読む分には、これで十分です。
あれから3年たった今でも、
息子はこの本が大好き。
「ここ、ぼくがちいさいとき、やぶったんだね」
と言いながら、今は大切に、ページをめくっています。
「子供に破られるような場所に、大切な本を置いてはいけない」
・・・・そうかもしれません。
でも、小さい子がいれば、
目を離してしまうこともあるし、
どうしても、本が破れるという事態は起こりうるもの。
そのときに、
ただ子供を叱るのではなく、
本を捨てたり、隠したりするのではなく、
こんな形で再生すれば、
それが家族の歴史になり、
特別大切な本に、生まれ変わってくれるかもしれません。
もし、破れてしまった絵本の対処に
お悩みの方がいらっしゃったら、ご参考になれば、と思います。
本の修復に関しては、
これから勉強しようとしているところなので、
本にとって、
これが「正しい」修復方法なのかどうかはわかりません。
今後、修復方法については、
もっといろいろお伝えしていければと
思っております。
ではでは。
今日も良い1日を。
絵本ソムリエさえです。
書こうかどうしようか、
とても迷いましたが、
一つの提案、ということで、書いてみます。
1歳未満の子に、絵本を与えにくい理由の一つ。
食べる。かじる。破る。
我が家の絵本も、
何冊か息子にやられました。
中でも、これは酷くやられた1冊。
あまりに無残な姿になってしまった絵本。
かといって、捨てるわけにはいきません。
破れたままにしておくのも、気分が良くはありませんし、
放っておけば、そこからもっと破れ目が広がってしまいます。
どうしたか。
破られた部分を、あらためてハサミで綺麗に切って、
同じような質感の紙をノリで貼り、
ページの大きさに合わせて周囲を切りました。
家で読む分には、これで十分です。
息子はこの本が大好き。
「ここ、ぼくがちいさいとき、やぶったんだね」
と言いながら、今は大切に、ページをめくっています。
「子供に破られるような場所に、大切な本を置いてはいけない」
・・・・そうかもしれません。
でも、小さい子がいれば、
目を離してしまうこともあるし、
どうしても、本が破れるという事態は起こりうるもの。
そのときに、
ただ子供を叱るのではなく、
本を捨てたり、隠したりするのではなく、
こんな形で再生すれば、
それが家族の歴史になり、
特別大切な本に、生まれ変わってくれるかもしれません。
もし、破れてしまった絵本の対処に
お悩みの方がいらっしゃったら、ご参考になれば、と思います。
本の修復に関しては、
これから勉強しようとしているところなので、
本にとって、
これが「正しい」修復方法なのかどうかはわかりません。
今後、修復方法については、
もっといろいろお伝えしていければと
思っております。
ではでは。
今日も良い1日を。
by kouboudaidai
| 2016-04-07 06:51
| 絵本のお直しワークショップ