だいだいだより 絵本とこどもとものづくりの楽しい日々

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すごい人はいつだって、すぐ隣にいる。

すごい人に会いたい、と思っていた。

すごい人に会ってみたい。

すごい人の話す言葉を聞いてみたい。

すごい人の放つオーラを感じてみたい。

すごい人がいる、その場に、いたい。


…。

すごい人、が、どんな人か、ということもわからないのに。

きっと、そんな私が、
「すごい人」に会ったとしても、
なにひとつ、まともな会話はできないのに。


最近、向田邦子の対談集を読んだ。
森繁久彌とか黒柳徹子とか池田理代子とか
そうそうたる面子が相手役で。

でも、そこに出てくる人たちの、
半分以上を、わたしはよく知らなくて。

森繁さんとか、名前は知っていたけど、
どれだけすごい人かっていうの、
これを読むまで知らなかった。


全く知らない人同士の対談は、
読んでいても、面白くない。
ましてや、その人たちが生きていた時代のことを
知らなくては、何一つ、楽しめない。

でも、こうやって、「すこしだけ知っている人たち」
の対談を読んでいると、
少しずつ、「知らない人」が「知っている人」に
なってくる。

すごい人、の、すごさが、
わかってくる。

その時代背景の知識を得ると、
彼らの言葉の重みが、
さらに、伝わってくる。

すごいなあ。

おもしろいなあ。

あんなに会いたいと思っていた
「すごい人」は、いつでも
こんなに近くにいてくれる。

本はやっぱりすごい。

そんで、私も、ちょっとは
成長したかな。


こんなに本好きなのに、
ここにきて、初めて、本の素晴らしさに気づいたかも。

人生、日々勉強だ。
んで、自らやりたいと思ってする勉強は、
たまらなく、楽しい。

チビたちも、
いつかこの楽しさに気づいてくれますように。

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by kouboudaidai | 2017-03-19 19:45 | 日々のこと | Comments(0)