先日、12月27日、
胡麻のみとき屋さんのクリスマスパーティーに行ってきました!
和束町からはかなり遠いのですが、
1年間頑張ったごほうびに、
そして、いろいろな区切りと、これからのがんばりのために、
どうしても参加したかったので、行ってまいりました。
みとき屋さんは
ドイツ出身のご主人と声楽家の奥様が経営されていて、
ポニーと白い犬とにわとりのいるカフェ。
以前、亀岡に住んでいた頃に、3度ほどお邪魔したことがあって。
本がいっぱいで、なんとも落ち着く雰囲気の店内。
なにより、みとき屋さんで出していただく食べ物のなにもかもが
おいしすぎるのです。
すべて、正しい味がする。
わたしたち一家の、秘密の宝物のような場所なのです。
引っ越したり、娘が生まれたりで、
随分ご無沙汰していたのですが、
やっと、先日うかがうことができたのでした。
ああ~、たのしかったなあ~。
本場の味の、中身のつまったおいしいおいしいシュトレン。
食いしん坊の娘が飛びついたチーズ。
そのほか、参加者の方々が持ち寄ったお惣菜の数々。
甘辛い味のからまったお芋の天ぷらも
白ネギの風味が効いた焼豚も
これも、娘が握り締めて話さなかったエビフライも、
スパイスの香り高いシナモンクッキーも、
おいしかったよー。
そして、日が暮れと同時にはじまったクリスマスライブ。
わたしたちは、ほんのとおりすがりにみとき屋さんを知ったので、
参加者の方々の氏素性は全く知らないのですが、
奥様が音楽をされている関係なのかな?
どなたもさらりとピアノやギターを弾きこなされ、
口を開けば、朗々とうたが流れ出て。
手拍子を打つしかないわたしたちは圧倒されながら。
ただただ、ナマオトのおんがくに包まれる心地よさに
身をゆだねていました。
電車のおもちゃがたくさんあったので、
電車好きの息子は幸せ。
さらにクッキーの型抜きをさせてもらって大満足。
(ストーブの上に乗せて焼いたら、
ほとんど真っ黒に焦げてしまいましたがそれもご愛嬌。
かろうじて生き残ったはしっこを、嬉しそうにかじっておりました)
音楽の大好きな娘は、音に合わせて
ゆらゆらしながら、
お腹いっぱい美味しいものを食べて、こちらも幸せの極地。
そんな娘をひざにのせて、
わたしも、ゆらゆらしながら、
音と幸せに包まれて、とろとろになっていました。
最後にお邪魔してから、2年ほど経つのに、
奥様はわたしたち家族を覚えてくださっていたようで、
ああ、ありがたいなあ。
今日も
ポケットに隠しておいたあめ玉をこっそり舐めるように、
おとついの雰囲気を思い出して、幸せになっていました。
楽しい時間を本当にありがとうございました。
みとき屋さんは
わたしたちが還れる場所。
そしてまた、新たな気持ちで出発させてもらえる場所。
また、来年も行けたらいいな。
ありがとうございました。